梅雨の晴れ間を使い、野菜畑に種を蒔きました。
大根や枝豆など、「『順調に育って欲しい』と、家に帰っても祈ってるのよ」と。
一週間後、芽が土から飛び出してきました!!
近所のベテラン主婦を講師に、釜戸で御赤飯を蒸かしました。ポイントは、7割蒸かしたら、一度塩水につけて釜戸へ戻すこと。上手く、美味く、できました。ちなみに、もち米は開成町産です。
デイサービス天ん屋の陶芸教室で制作した陶器が焼きあがりました。写真は、87歳の方の作品です。「はじめて作って、よくわからないわよ」と、お皿をつくり、ササッと富士山や舟を描き、色付けをしました。見事に、富士に雲がかかりました。
あたたかくなり、陶芸づくりを再開。先生のご指導のもと、個性的な作品が出来上がりました。
カップやお皿は、天ん屋で食事をする時、コーヒーを飲むときに「マイカップ」として使います。祖母の愛用した「陶芸窯(灯油)」に活躍してもらい、月末に素焼き、来月色付けし、本焼きとなります。焼き上がりが、とっても楽しみです。
デイサービス天ん屋で、料理の「引き立て」役の鰹節を『籠常』(市内浜町)へ買いに行きました。80代(に見えない)の店主の石黒さんより、小田原の鰹節の話や「鰯」などの削り立てを試食させて戴き、購入しました。 そして、雨降る中、店先へ出て、深々と頭を下げたお見送り。そんな「店主の姿」が皆さんの心に響いたようで、「鰹節」の話などで盛り上がりました。デイサービスにとっても「引き立て」役になった、今日この頃。
ランチの後は、野菜畑に。大きくなった大根を収穫しました。早速、大根の皮をむき、「おでん」の準備を始めました。
取れたての大根は、とても甘く、大好評。中には、何十年ぶりかで「おでん」を食べた、という方も。囲炉裏のやわらかい炎に包まれながら、身も心もあたたまり、夕飯を終えました。
10月より、2回目の陶芸制作スタート。今日は、素焼きした器の色付けをしました。2回目の作品の多くがお皿。秋刀魚をのせる細長いお皿、紫陽花の葉を使った葉皿など、思い思いのお皿が素焼きされ、色をつけました。週末に本焼きし、完成予定です。
なお、15年前に亡くなった祖母の制作途中の「一輪挿し」が見つかり、素焼きし、色付けをしました(写真)。うまく焼きあがって欲しい、今日この頃。
8月21日(火)地元根府川在住の陶芸家 鈴木 隆氏をお招きし、陶芸づくりをはじめました。
今は、粘土を煉る機械が販売されている中、目の前で「菊煉り」を披露して戴き、その「菊」の文様の美しさに、一同感嘆。「簡単そうに見えるけれど・・・・菊煉り3年なのよね」という声も。
煉っていただいた粘土を分け、茶筒に巻き、底を貼り付け、取っ手をつけて・・・という行程を、ご指導いただきながら、和気藹々とアッという間の2時間でした。これから10日程度乾燥させ、祖母が使用していた窯で15年ぶりに火を入れます。うまく焼きあがるかどうか。出来上がりがとても楽しみです。
「介護予防」様々ありますが、自分の作った器で、四季折々の手作り新鮮野菜などを収穫し、一緒に調理し、食す。家に閉じこもらず、週に1度は天ん屋へ。目指すは「隠れ家的デイサービス」です!
7月10日(火) 近所の「釜戸で御赤飯づくり」名人をお招きし、御赤飯を作り、美味く、上手くできました。
美味しさの秘訣は、釜戸で作ることと、ある程度もち米が蒸けたら、もち米を窯から取り出し、塩水につけ、また釜戸に戻すやり方。「御婆さんもお母さんも、このやり方でやっていたよ」と名人。
秋には、栗を入れて作ろう!ということになりました。
ちなみに、20年前、日本テレビの「突撃!隣りの晩ごはん」で、ヨネスケさんが家に来たとき、この御赤飯を食べて絶賛していたこと、思い出しました。
7月3日(火) 梅雨の中、庭先の様々な紫陽花を集め、紫陽花アレンジメントをしました。お皿に氷を入れ、様々な紫陽花を“盛り付け”ました。美しく咲き誇る紫陽花。梅雨の晴れ間を想起します。
6月12日(火) 玄関先の梅を収穫し、梅酒作りに挑戦しました。
玄関先に実る青梅を約2キロ収穫し、灰汁抜きすること5時間。ひとつひとつ丁寧にヘタを取り、水気を取り、長年愛用している梅を漬ける瓶に入れ、氷砂糖と焼酎を混ぜました。
約半年後、楽しみに待ちたいと思います。ちなみに、この梅酒が出来た後は、「梅酒ジャム」を作る予定です。
5月29日(火) デイサービスで提供する昼と夜の食事の重要なところは、「愛情」と「新鮮野菜」と「出汁」。 そこで、「出汁」となる鰹節を買いに、小田原の「籠常」に行きました。
籠常は、明治26年創業。関東大震災後の大正13年に立てられた風情ある御店を守るのは、4代目店主の石黒さん。80代とは思えない、シャキシャキとした石黒さんに、圧倒されました。お話しを聞き、混合削り節と鰹節を買いました。天ん屋にある、昔ながらの鰹節削りの道具で、「出汁」に合わせて活用します。
五月晴れの5月8日。セミノールというみかんを絞って、生ジュースを味わいました。
ランチには、掘りたてタケノコ炊き込みご飯、隣りの野菜畑のサヤエンドウのお吸い物、ヌタ畑のキャベツとニンジンの一夜漬け、蕗の煮物、タマネギのサラダでした。とっても好評です!
青い相模湾を見下ろす丘の上、皆さんが野菜・くだものの園芸人です。暖炉の炎に癒やされ、囲炉裏を囲み“旬”を食す。のんびりと優雅な一日を過ごしてみませんか。
○営業日(皆さんをお迎えできる日)は、
火曜から金曜(祝祭日はお休みです)
○サービス提供のお時間は、
11時45分~18時15分
*サービス提供時間以外は、ご相談にのります。
○サービス実施地域は、
小田原市早川、石橋、米神、根府川、江の浦の皆さまですが、サービス実施地域以外の方も、ご相談にのります。
現在、本格的な陶芸窯を改修工事中です。見学送迎も結構です。まずは、下記にご連絡ください。
「天ん屋」 (神奈川県介護保険指定事業所番号 1472302122)
☆お電話/FAX 0465-22-0527